2016年12月31日

2016年ありがとうございました。

本年度最後の品完成しました!

これにて本年度の仕事は終了です。
2016年買っていただいた方 本当にありがとうございました!
2017年もスピード上げてものづくりして行きますので全部買う覚悟でお付き合いください。

新年スタートはこれですかね。
原宿フェイクαさんは新年1月2日からの営業とのことです。
フェイクαさんにおいてありますので気になる方是非見に行ってみてください。
ベルトの詳細ブログは次回に書かせていただきます。
もうダウンタウンが始まるので急いで終了。
うちの仕事初めはまたお知らせいたします笑

皆さまよいお年をお迎えください!    POLKADOTマエ


fakeα澤田氏 X Polkadot 企画第二弾
THE WILD ONE BELT
1950s Johnny model & Sawada Studs model


Instagram始めましたのでよろしくお願いします。











2016年12月21日

コリンズバック修理について 修理画像

先日お預かりしたコリンズバッグの修理画像です。
(12月8日のブログ続きです。)
完璧と思います。
地方の方も送っていただければ修理させていただきます。
お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。

古い持ち手を止め部分から全て外しました。
形としては残っていたのですが
革が死んでいるのでこの機会に総取替えです。
 
完成です。
 
革はビンテージと同じようにこちらで染めから行なっています。
表面のみがブラックで オリジナルのように光沢をもたせて仕上げています。
 
カシメもブラス製を使用。
ビンテージと同様です。

今回抜き型作りました。
これで完璧にパーツを再現できるようになりました。
 
よろしくお願いいたします!


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2016年12月15日

FAKEα 澤田氏 X POLKADOT企画

The WILD ONE、B・R・M・C Tシャツ本日より販売開始!
フェイクα澤田さん X POLKADOT企画 第一弾ついに完成です。

6月頃からスタートしたこの企画でしたが約半年かかりました笑
私もデザインへの拘りはかなり強いほうだと思うのですが、
澤田さんのBRMCへの拘りは それを超えてました…
常々うちは「たかがTシャツ、されどTシャツ」って言ってきてますが、
澤田さん「たかがBRMC、されどBRMC」、
これがぶつかる訳ですから一筋縄には行きません笑
結果 完成が12月のこの時期となった次第です。

あっ、これ読んでいただいてた方でも澤田さんって誰?って思ってた人いるかもしれないので 今回は少しご紹介させていただきます。

澤田一誠氏
原宿 竹下通り裏にある老舗ビンテージショップ FAKEαで店長をされています。
歴史の中、原宿にもいろんなビンテージショップありましたが、時代とともに消えて行きました。
現在残る東京 最高のビンテージショップが原宿フェイクアルファになると思います。
そんな業界トップショップのカリスマ店長が澤田一誠氏になります。
澤田さんはテレビ東京系「なんでも鑑定団」で鑑定士出演などもされています。

そんな澤田さん、映画「乱暴者」マニアとしても有名です。
今回 POLKADOTとしては澤田さんの思いを形にするお手伝いをさせていただいた感じです。
完成したTシャツについてはうちがアレコレ言うよりも、澤田さんからお話し頂くのが正解と思います。
以下、今回の企画について澤田さんよりのメッセージになります。


「The WILD ONE」
邦題タイトル「乱暴者( あばれもの)」。
1953年公開、アメリカの映画作品です。



主人公John strabler(マーロンブランド)率いるB・R・M・C(BLACK REBELS MOTORCYCLE CLUB)が田舎町で起こした騒動を描いた映画で、1947年の HOLLISTERでの実話を基に製作されています。


10代の頃に衝撃を受けて以来 今でも飽きる事無く憧れ続けるこの映画、
「B・R・M・C」のステンシル文字、サングラスをかけた髑髏にクロスピストン、
海賊旗をモーターサイクルチームのシンボルマークにしたような完璧なデザインと思っています。

 
「B・R・M・C」Tシャツはいろんなメーカーから販売されていて、一見どれも同じような出来栄えです。
しかし、自分から言わせていただけばどれも「B・R・M・C」風なデザイン。
劇中の「B・R・M・C」とは違うものばかりで、完璧が無いならいつか自分で作りたいと漠然と思っていたところ、縁がありまして POLKADOTさんからお声を掛けていただきました。
POLKADOTさんなら古いお付き合いですし、思いを形にしてくれるのではと始めた共同企画です。


 
背中の「B・R・M・C」と髑髏、クロスピストンは完璧なバランス、サイズ感に仕上がっていると自負しています。
自分自身「B・R・M・C」の参考資料となるアイテムを収集していますが、いまだに背中をしっかり正面から見れるものはありません。
今まで忠実に再現をしようとしたブランドもあったはずですが、
映画のワンシーンをストップさせてトレースしたレベルでないかと思います。
先にも書きましたが劇中、最初から最後まで背中を真正面から動きなしでストップできる場面はありません。
忠実に描くには シーンの動きを考えた上での計算、想像、更に製作された時代感も考える必要がありました。
POLKADOTさんには かなり細かい事をお願いしたので 嫌気がさしているのではと心配しています。

 
胸の「BLACK REBELS MC」のロゴは独自にデザインして描きました。
劇中でロゴ入りのTシャツを着用している訳ではありません。
もしこの男達がクラブTシャツを作ったらこうなるだろうとの想像ですが、
背中の「B・R・M・C」と揃った感じで気に入っています。
革ジャンのペイントを真似て左胸に「Johnny」のネームが定番デザインかと思いますが、Tシャツに名前をプリントするというのは 少し考え難いのです。



今回 企画側である自分自身がとにかく着たいと完成を一番楽しみにしていました。
ついに 最高の「B・R・M・C」Tシャツの完成です! 澤田 一誠


 
 
front design BLACK REBELS M.C
Black or charcoal Grey
back design B.R.M.C
モデル着用はBlack heavy 6oz
 
3500円(tax3780円)

今回2種類のボディがあります。
ヘビーでガッチリしたものと薄くてペラペラなものです。
ハードなバイク乗りといったものが好みの方はヘビーを。
ビンテージっぽい軽い感じが好きな方はライトを選択していただくと良いかと思います。

SMALL
heavy 6oz 1カラー ブラックのみ
肩幅44センチ 身幅47センチ 着丈66~68センチほど(バラつきあります)

light 4.5oz 2カラー ブラック チャコールグレー
肩幅39~41センチ 身幅46~48センチ 着丈69~70センチほど

MEDIUM
heavy 6oz 1カラー ブラックのみ
肩幅47センチほど 身幅51センチほど 着丈73センチほど

light 4.5oz  2カラー ブラック チャコールグレー
肩幅44~46センチ 身幅53センチほど 着丈73~74センチほど

1~2センチの個体さありますので目安にお願いします。
全てのTシャツ(ニット製品)が同じ寸法という事は100%ありません。

ご不明な点は個別に対応いたしますのでお気軽にご連絡ください。
 
 
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2016年12月8日

コリンズバッグ修理について

たまに言われる ENID COLLINS コリンズバッグの修理なのですが
もう次はないだろと思いながら革の交換をするのですが忘れた頃にまた修理を頼まれます。

画像のパーツ、持ち手などが主な修理個所なのですが、
人間の手で切り出しているわけではなく、普通は抜型で抜き出すパーツになります。
クッキーを作る時の型に先を刃物にした感じです。

これを包丁で同じレベルで切り出すってのは無理があるので、
お客さんにはいつもご説明してキレイなカーブにできない事納得していただき引き受けていました。

で、今日はコリンズバッグのオーナー様にご相談なのですが
革が切れてしまった、裂けてきた などで修理をご希望される方いませんか?
こちらでバッグの革を見てきた限り、革が乾燥して厚紙レベルに弱くなっています。
ヒビが入っているのはもちろん、キレイに見えてるものでも紙を引き裂く力で感単に裂けます。
ほとんどのバックで革が死んでいると思いますから使用していれば必ず切れます。

いくつか修理のご希望があるようなら今回預かったお客様のぶんに合わせて抜き型を作ろうかと思ってます。
もし修理をご希望の方 いらっしゃいましたら是非一緒にいかがでしょうか?

私自身もこのバックとても好きで 昔はアメリカで仕入れ、販売してました。
修理、交換するにあたって オーナー様が拘りたい部分理解しているつもりです。
よくわからない修理屋さんに出すよりは間違いない上がりになると思います。

現在、先のお客さんにお待ちいただいている状態なので ご興味ある方 お早めにご連絡ください!

 
 
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